恋時計
『えッ!?!』

「お疲れさん~!やっぱ速いじゃんね。」

高原……

「へ!?ぁ。ぅん。あッ!! お疲れ~!!!」

「ぁ。ありがと!!!」

そういって自分の席に戻った。
なんか緊張した。

ドキドキ―――

『ああぁぁぁ!!キツイ!!!! ちがっ!!
ただ男が苦手なんだよねぇ~

好きじゃない好きじゃない!!!』

「あ!ってか、次志藤じゃん!絵になるし♪

見なきゃー!」



……
私は、いつまで自分に嘘をつくんだろう?
< 17 / 25 >

この作品をシェア

pagetop