恋時計
「ぁ!!ねぇ高宮!!!」

「ん?なに?」

「あれ!ブロック対抗!!お疲れィ♪」
私は軽くガッツポーズで…

「あ!はいはい。抜かされたけどな~!
ってかなんだよ。そのポーズ!!」

笑顔でそう答えてくれた。

「ぁはは!!なんとな~く!」



――――
授業の内容が頭に入らない。

いつもキミを目で追ってしまう。

彼の横顔がとてもまぶしい。

そして寝顔がとても愛しくて……



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