【短編】私はあなたの4番目。
翔もこれで惚れ直すに違いないわ。

「ん、瑞希…。おはよ。」

翔はいつもと同じように眠そうに私に返事した。

えっ、何も言ってくれないの?

歩きながら必死に上目目線でアピール。

ね、翔。気付くでしょ!翔ってば。

「あれ、瑞希…。」

やった!気付いたわ!
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