【短編】私はあなたの4番目。
「何やってるんだ、バカ!」

しばらく走り続けて、たどり着いたのは割りと大きな公園だった。

時間が時間だけに誰もいない。

「何かされてたら大変なことになったんだぞ!」

翔が心配してくれてるのはわかる。だけど、素直に「ありがとう。」って言えない…。

私の口をついて出たのは、冷たい言葉だった。

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