【短編】私はあなたの4番目。
「3番目に大事な俺は…。瑞希が今日みたいな目にあった時に助けるために…。」

「…翔…。」

翔に抱き締められながら泣いた。

ねえ、翔。何よ、それ…。

どうしてそんなこと言うの?

そんなこと聞かされたら、私は絶対1番にはなれないじゃない…。

「今の俺にとって、瑞希は4番目だよ…。」
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