【短編】私はあなたの4番目。
私は一條瑞希。ちょっとしたお嬢様。

今日も翔とデートなんだ。…といっても、いつもの図書館なんだけど…。

とびきりおしゃれして、待ち合わせ場所の曲がり角に向かう。

翔は先に来ていて、私があげたブックカバーを参考書につけて、参考書を読みながら立っていた。

もう、相変わらず勉強ばっかりなんだから!

私は翔の元へ駆け出した。

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