好きと嫌いの割合
嫉妬の眼
そんなモヤモヤした気分のまま
ありえないことに午前の部が終了してしまった。
「…ごめん」
「いいって!」
「そそ。俺らが勝手に待ってただけだし!」
笑って済ましてくれる海斗たち。
そう言ってくれんのは嬉しいんだけど。
「直人は…ペアの子いいの?」
着いてくるぽっいから聞いてみた。
あたしの横にピッタリくっついてくるし。
「いいの。元からこうゆう話だったから」
「なにそれ?」
「あんま深く考えなくていいよ」
…意味わかんない。