好きと嫌いの割合
でも、海斗側を向いてなくて良かったと思う。
次々に退却していく
新たなケバい取り巻きたちがあたしの横を
さっきの子、同様に睨み付けながら通り過ぎていく。
もし、海斗側を向いてたら
モロ睨まれてたってこと…。
睨まれていい気がする人はいないと思う。
勿論あたしも。
もっと言えば、
いい気になるの逆で
すっごいむかつく!!
ちッ…。
あたしも睨んでおけば良かった‥
見れば彼女たちは既にいなくて、地味に後悔。