サイテー彼氏
「さぁそろそろ時間だから行くぞ」

「うん」

 二人は楽屋を出る

「お早うございます雪也君」

 スタジオに向かう途中スタッフが挨拶する

「お早うございます」

「そちらは?」

「ああ、僕の彼女の姫野アリスです」

「あっ!初めまして」

 私は挨拶する

「初めまして、今日見学するのは彼女さんだったんだ、会見で言ってた?」

「はい、そうです、あれはやり過ぎな会見でしたけど」

「雪也君の収録見学楽しんでね」

「はい、ありがとうございます」

「それじゃあスタジオに行くのでまた」

「またね」

 スタッフに挨拶してスタジオに向かう

「雪也テレビとプライベートのギャップが激しいね」

「そうか?俺はいつも普通だけどな?」

「全然違うよ」

「そんな事言いながらスタジオに入る」

「じゃあ収録があるからマネージャーの居る所で見ててくれ」

 雪也はマネージャーの方を見る

「うん分かった」

 私はマネージャーが居る端に行く

「それでは行きます、本番3秒前!2秒前!1秒前!スタート!」

 スタッフがカウントダウンして始まる

「いや~~~~!始まりました、今日もアンダーミュージックライブ!では今日の
 ゲストはヘヴンズロックスターの皆さんです!」

 司会者が話す


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