サイテー彼氏
「何?」

「屋上に来な」

 私は屋上に付いて行く

「何の用?また私に何かする気?」

 屋上に着くと私は怒鳴る

「この前記者会見を見たよ、この前は悪かった!許して!!」

「はぁ?」

 三人の女子が土下座してその中の一人が言う

「むしが良いのは分かってる!でも許して欲しい!!」

 他の女子が言う

「別に怒ってなんか無いよ?私が熱狂的なファンだったら同じ事してるだろうしさ」

「えっ?じゃあ」

 他の女子が言う

「三人共今日から私の友達♪雪也と付き合ってて不快な思い」
 させちゃうけどそれでも良いなら♪」

「良いの?」

 最初の女子が言う

「当たり前でしょ♪同じ人を想ってるんだから」

「ありがとう、そしてごめん姫野アリス!!」

 最初の女子が言う

「アリスで良いよ」

「おいコラっ!何してるんだよ!!」

「きゃっ!!」

 私はいきなり後ろから現れた人に蹴られて前に倒れる

「いった~~~~~~~い!!ちょっ!何するのよ!あっ雪也!」

 私は起き上がり後ろを見て文句を言うと雪也が後ろに居た

「クソ野郎!教室に居ないで何してるんだ!!探しただろ!」

 雪也は教室に居なかった事を怒ってる様だ

「ごめんなさい雪也君!!私達が呼んだんです」

 三人の女子が立ち上がり雪也に近づき言う

「はぁ?お前ら!!こいつに何かしたんじゃないだろうな!!ファンでも許さないぞ!」

「ちょっと!!私の友達に何言うのよ!!」

 私は雪也に怒鳴る

「はぁ?友達?お前を傷付けて来た奴の仲間だぞ!」

「友達なの!!」



< 136 / 201 >

この作品をシェア

pagetop