サイテー彼氏
「着替えたから体育館に行こう」          

 更衣室を出て体育館に行く           

「今日は何をやるんだろ?」

 私は何気なく言う 

「いつもみたいにバスケでしょ?」
 
 美羽子が何気なく返す

「バスケか」       

「雪也君のかっこ良い姿見れるよ♪」

 美羽子がからかう         

「美羽子!」

 私は怒る        

「はい!体育の授業を始める!今日はバスケをやる!男子と女子は分かれて
 試合をやる!まずは男子からだ」

 そう言うとクラス別になり男子が試合を始める  
 試合は雪也クラスが優勢だ           

「相原!パス!決めろ!」

 クラスの一人が雪也にパスする、すると雪也はダンクで決めた       

「よっしゃ!」      

 雪也が女子の方を見て微笑む          

「きゃー!今私を見て微笑んだ!」          

「私よ!」         

「いや私よ!」

 女子達が騒ぐ       

「今雪也君アリスに微笑みかけてたね♪アリスの為にダンク決めたぞみたいな♪」

「やめてよ!」       

 からかう美羽子に言う私
 すると雪也が近づいて来る 

「お前の為に決めた」  
 
 少し遠くから私に話し掛ける、私は無視した   

「アリス良かったね」   

「勘弁」         

 授業が終わり教室に戻る、お昼になり私は美羽子を連れて屋上に行った





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