サイテー彼氏
「恋人同士なら当たり前だろ?自然な流れだ」   

「サイテー!私はあんたと付き合う気なんて無いんだからね!もう付きまとわないで!」          
 怒鳴り早歩きで歩く

「おい!俺が待てって言ってるんだから待て!」   

「知らない!!」     

「俺が待てって言ってるんだから待て!!アリス!」  

「ふん!!」

「アリス何も覚えてないのか・・・・」

 私は家に帰りベッドに横たわる       

「サイテー!サイテー!超サイテー!あ~あ、あんなサイテー男にファーストキス
 奪われた」       

 唇に触れながら呟く私

「ファーストキスはもっと良いものだと思ってたのに!でも何だろう、嫌だったのに」

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