(まだ完結してないです。タイトルは仮)死体の法則
でも一人でキキコミをさせるより、手分けして二人でした方が効率がいいと思う。ま、いいっか!

さて、R総合病院に到着したわけだが、誰から会えばいいか。
とりあえず、二階に上がると外科病棟だ。
ナースステーションには看護師が10名ほどいた。
『すいません、中野さんはいらっしゃいます?』
近くにいた若い看護師に訪ねると、一瞬にして怪訝な顔になった。
確かに俺は見た目が不潔かもしれないが、心は綺麗だぞ。
『今、呼んできます』
3分ほどで中野が現れた。
『どちら様ですか?』
なかなか綺麗な看護師だ。
『あ、いや、忙しいとこすみません。この間、殺された佐々木さんのことです』
『あぁ…ここは患者さんや他の看護師がいますので、10階にある喫茶店に行きましょう。』
『助かります。では』
エレベーターに乗ると、中野が鼻をクンクンさせた。そんなに俺は臭いのだろうか?
10階に到着した。
喫茶店はエレベーターを降りて左手にある。喫茶店の名前はポエム。ありきたりな名前だ。
まだ午前中ってこともあり、誰もいない。ここは患者や看護師、医者などが普通に利用してるようだ。
一番奥の窓側に座る。
店員がきたのでアイスコーヒーを二つ注文した。
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