(まだ完結してないです。タイトルは仮)死体の法則
『ここのオムライスは美味しいんですよ』と中野が開口一番に言う。
『だけどまだ昼じゃないですね。早飯にしますか?』
『いえ、言ってみただけです』
中野は下を向き頬を赤らめた。
『さて、殺された佐々木さんについてなんですが、佐々木さんは誰かから恨まれたとかありましたか?』
中野は首を振って答える。
『そんなことはないと思います。ただ…』
『え?なんです?』
『ただ…佐々木さんが殺される前日なんですが、普段より暗く元気がなかったと、同じ薬局で働いてる工藤さんが言ってました。工藤さんと私は仲が良いんです。』
店員がアイスコーヒー二つをテーブルに置いた。
ガムシロップをアイスコーヒーに入れ、ストローでかきまぜたが異常に苦い。我慢して飲む。
『工藤さんは女性なんですね。今日、工藤さんは薬局にいましたか?』
『いえ!工藤は男です。実は…工藤なんですが、あの事件以来ずっと休んでるんです。』
『自宅にはいるんですか?』
『はい、いると思います。自宅は、この病院の裏に寮があるんですが、そこの703号室です』
『だけどまだ昼じゃないですね。早飯にしますか?』
『いえ、言ってみただけです』
中野は下を向き頬を赤らめた。
『さて、殺された佐々木さんについてなんですが、佐々木さんは誰かから恨まれたとかありましたか?』
中野は首を振って答える。
『そんなことはないと思います。ただ…』
『え?なんです?』
『ただ…佐々木さんが殺される前日なんですが、普段より暗く元気がなかったと、同じ薬局で働いてる工藤さんが言ってました。工藤さんと私は仲が良いんです。』
店員がアイスコーヒー二つをテーブルに置いた。
ガムシロップをアイスコーヒーに入れ、ストローでかきまぜたが異常に苦い。我慢して飲む。
『工藤さんは女性なんですね。今日、工藤さんは薬局にいましたか?』
『いえ!工藤は男です。実は…工藤なんですが、あの事件以来ずっと休んでるんです。』
『自宅にはいるんですか?』
『はい、いると思います。自宅は、この病院の裏に寮があるんですが、そこの703号室です』