先生と俺の秘密のレンアイ
「悲しい想いしてそう。…なーんてな。楽しい日々送ってたらごめんな。」

「…。」

涙がこぼれた。

まだ、あって一時間も経たない人に俺の気持ちがわかってもらえた。

わかってくれた…

「お、おい何泣いてんだ?俺の言ったことが気に食わなかったのか?」

「ち…ちがっ…。」

「違う?なら良いけど…。って!もうこんな時間だっ!学校戻らねーと!じゃあな!」

「あっ…。」

南、高か…

絶対受けてあの人にお礼を言おう。

助けてくれて



『ありがとう』って。
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