【詩集】ナグリガキ
のいちご


電子回線でつくられた世界

虚構かもしれない 欺瞞かもしれない

姿形なんか見えやしない

信じる根拠は見当たらない


でも どこかで理解している

疑いようもない本音で話す

心の共通点で結ばれる

ボクらは【同志】だから


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