【詩集】ナグリガキ
 〈鳴月~ナツ~〉


地元の小さな夏祭り

人混みあふれるその中で

彼との必然 握りしめた


ふいに流れる闇の中

初めて重なる 二人の唇

夜空にまた咲く

鮮やかな ひまわり
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