大好きでした
君が幸せであるように
私はズルイから
君が好きで好きで仕方ないから
もう二度と逢えないとわかっていたのに


あの最後の朝、君に「またね」と言った。



楽しい想いだけ残したくて
最後と感づかれないように
いつもと同じように頬に触れるだけのキスをして。

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