大好きでした
私にはね、もう時間がなかった。


君が大人になるのを待ってあげられるほど優しくもなかったし。





君が無邪気に「逢える?」と電話をしてくる度に
心が引き裂かれて壊れそうだった。


こんなにも好きなのにどうしたらと自問自答して一人泣いて・・・



いつになっても別れを告げるタイミングを見つけられず。
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