Mild Love
キーンコーン…
「起立―…」
ガタガタ....
「終わったあ―!!!!」
今日もいつもと変わらず
終了。
俺以外は皆
勉強している。
はあ…真面目て
ヤダヤダ(´д)ハア
急いで外へ出る。
「中地拓魅―!!!!!」
D組までDASH!!!
唯一気があう
中地拓魅♂は
俺より知的な
超イケメンの
俺の大好きな……
「んっ…!!」
目の前で大人のKISSを
交わしているのは
D組の女子と…拓魅。
「はあっ…バイバイ!!」
「バイバイ杏那♪」
前言撤回。
俺の大嫌いな親友だ。
「今のKISSなんなの拓魅!!」
「ん??バイバイのCHU♪」
バイバイのチュウ!??
なにそれ…
チュウてKISSだぞ!?
接吻だぞ!?
彼女じゃない人に
そんな破廉恥な……
「ゆぅちゃんもやってほしい!?」
「いやだああぁ…。」
「俺もやだ♪お前は真面目だな」
「彼女いたことなくてごめん」
「それはお前が告白断るから悪い」
「は!?好きってのがわかんねんだよ!!」
すると拓魅は語りだした
「その子を見たり話したりすると
ドキドキしたりすんだよ♪」
「黙れお前来るもの拒ずだろ!!」
「きーこえませえんっ♪」
「…」