wolf world 迷い込んだ子羊ちゃん






「なぁ」



「ん!?」



心優の奴。



もうケロっとしてやがる



まぁ、その方がいいんだけど





「俺はさ、ごめんよりありがとうって言われたい」


「あっ、そっか。
じゃあ改めて。ありがと」




・・・・・




会話が続かねぇ



元々俺は話さないほうだし




ガチャ



あぁ!?


誰だ




俺は非常階段のドアの方をのぞいた。




「瑛太。ここに居たんだ
ってかそんなにガン飛ばすなよ」



「飛ばしてねーよ」

(↑かなり飛ばしてました)



入ってきたのは俺の唯一の親友響だった。






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