2時間目は、各班で社会見学の打ち合わせが行われた。
社会見学といっても、各班で自分たちの好きな場所に行っていい、小旅行。

アタシの隣の席の中田君は、もちろん同じ班。


アタシの班には、親友の真美と同じく親友の未希(ミキ)

男子は、結構喋ることが多い、祐介(ユウスケ)と運動神経抜群の大貴(ダイキ)と中田君を合わせた6名。

この6人は、すぐに打ち解けて仲が良くなり、6人で一緒にいることが多くなった。


班長の祐介が、話を進めていった。

「社会見学どこ行く??」


「自由行動でしょ??う~ん・・・渋谷がいい!!」

「また、真美はぁ、、、 人の多い所が好きだね。」

「未希は嫌がってるけど、おもしろいよぉ~。じゃぁ、中田君はどこがいい?」

早速、真美のアピールが始まった。。。

「ってか、中田君!拓也ってよんでいい??」

中田君は、ハニカミながら
「いいよ!じゃぁ、俺もみんなのこと、あだ名で呼ぶわっ!!」



あだ名で呼ぶようになったら、もっと仲がいい友達になれるかな・・・?




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