兎は俺のモノⅡ








「啓…。」

兎が口を開いた。

「アタシ…行くよ!

そして約束して?

絶対に来てよ。

こっちで浮気しないでよ。」

兎が決意をした。

「当たり前だッ。」

兎を抱き締めた。

よかった…。

もし兎が行かないって

言ったら…

俺はそんなことで別れたくねぇよ。

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