兎は俺のモノⅡ
マンションにつくと
「啓…今日は家に行けないさ。
荷物まとめないと…。」
そぉ言うと
「じゃぁお前の家行く♪」
ニッコリほほ笑んで言った。
「別にいいけど…
啓の家みたいに奇麗じゃないよ?」
「いいよッ。」
そして啓はホントに来た。
「へぇ~。
これがお前の家かぁ…。」
いたるとこに
音符があって
リビングのそばには
ピアノがあった。
本棚には
たくさんの音楽(オペラ)
に関する本だらけだった。
「兎ぃ。こんなに本があって
何冊読んだ?」
俺の予測だと…2冊ぐらいだろ?
でも…
「全部読んだよ♪」
え!うそッ!!
こんな分厚い本
読む気きもなれねぇ…。