兎は俺のモノⅡ









「兎。今日は自分家に

帰るのか?それとも泊まって行くか?」

もぉ遅い時間。

だから泊っていくと思っていた…。

「今日は帰る。

留学の書類と準備があるから…。」

そっか…兎は留学すんだもんな…

「そぉか…わかったじゃぁまた明日な。」

「啓…こっち来て?」

兎に呼ばれて行くと

「おやすみ<ちゅっ>」

真っ赤の顔で出て行った。

「卑怯…。」

唇を触りながら言った。
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