ちょこれーと


『なーんでもない。』


そういって話しを
逸す陽菜。



「ねねね!聞いてよ。」


『ん…?』



「徹にね、勉強教わるの。」


『え、まじ?よかったねえ。』


「もう、幸せ~」



『幸せすぎて死なないでよ?』



「はーい。」



嬉しすぎて浮かれる私に
陽菜は呆れてたかも
しれない。


だけど嬉しいものは
嬉しかったから
仕方ないじゃない。
















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