ちょこれーと


徹約束
忘れちゃったのかな ?


『未由ちゃーん?』

突然 後ろから声を
かけられた。
徹ではない
違う 声。







「はい…?」

後ろを振り向くと
クラスのオタクくん
(名前なんだっけ?)が
ニヤつきながら立っていた。







「え…あの?何か、」


『誰か待ってるのお~?』


「え、まあー。」


『一人じゃ危ないよお~?』


あなたの方が
危ないですー!!





< 29 / 49 >

この作品をシェア

pagetop