ちょこれーと
きっとそれが
徹の答えなんだと思った。
どうせなら告白なんて
しなければよかった。
そしたら
いままでのままで
いられたはずだから…。
もうきっと
あの頃のように
笑いあう日なんて
なくなっちゃうような
そんな気がした。
『姉貴はそれでいー訳?』
「へ…?」
『1人で勉強出来んの?』
「あんたじゃないんだから。」
『本当にいーの?』
「なんでそんな事聞くのよ?」
『なんとなく、』
「じゃあね、」
私は急いで窓をしめて
鍵をかけ
カーテンを閉めた。