,こだわり
すると私のへその辺りに溜まっていた液体は下へ流れ出した。

彼は慌てて自分のものを拭こうと持っていたティッシュで、私のお腹を押えた。

私は自分の手の中にあるティッシュを、どうしていいか分からず見つめた。

彼はそのティッシュを私の手から取って、自分のペニスを拭きながら言った。

「大丈夫か?」

何が大丈夫なのかと聞かれているのか分からない。

「鼻血はもう出て来ないか?」

彼は私の顎を指で掴んで、私を上に向かせた。

鼻の辺りをじっと見ている。

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