キミと、世界の果てまで。
あとがき
こんにちは、または初めまして、リイです。
この度は、数ある作品の中から「キミと、世界の果てまで。」を読んで下さり、本当にありがとうございました!
キミ果ては初の現代ファンタジー作品となっております。
作品のテーマは、「護る」、「願い」という、非常にシンプルなモノに致しました。
作品中何度も出てきた、未来の「大切な人を護る」という言葉、チャームを封印し終わった時の願い事。
未来の必死な思いが少しでも伝わればな、と思っています。
そして、ラストの件について。
正直、今までのリイ作品を好いていて下さった方には、納得いかないラストだったかと思います。
リイ自身も、リイ作品はハッピーエンドで終わるというイメージが強いと思ってました。勿論、今もそう思っています。
だけど、未来は幸せだったのではないでしょうか。
異世界から来たレンに想いを寄せ、腐れ縁の寛司に想いを寄せられ、一瞬一瞬を立ち止まりながらも必死で駆け抜けた未来。
そんな二人は居なくなってしまったけれども、未来の心の中では永遠と生き続けている。
その事実だけでも未来はきっと幸せに感じるんだろうな、という作者の判断により、このラストで通させて頂きました。
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