愛して。


とりあえず、服着てるし、麗花もパジャマ着たままだし 
オレは何もしてねーみたいだ。 


よかった〜。 



酔うと何すんかわかんねぇからな。


実際、麗花の部屋に押し掛けてるし。


酔ったまま、麗花抱いたりしてみろ、 

確実に嫌われるぞ……(汗)


いつも加減してるけど、絶対酔ってたら、加減できねーと思うし、優しくも、ゆっくりも無理。


想像しただけでも、恐ろしいぜ…… 




よく踏みとどまったな!オレ!!



なのにさ〜、 
麗花笑ってるとか、ひどくねぇ? 


オレの気も知らねーで!


余裕見せれるのも今のうちだかんな。 


麗花の布団に潜りこむと、案の定、焦りだした。


顔真っ赤にしちゃって、かーわいー♪ 


やっぱ、オレ好きだ。

麗花が。 



すげぇ、好き。 



オレだけに笑いかけて欲しい。 


ずっと、独り占めしてたい。 





< 169 / 208 >

この作品をシェア

pagetop