愛して。
甘えん坊
気が付くと私は拓真くんのベッドで寝てた。
私、どーしたんだっけ?
起き上がると激しい頭痛に耐え切れずまた横になった。
もしかして、風邪ひいたの??!!!
しかも拓真くんのスウェット着てるし!!!////
時計を見ると、夜の7時。
......寝すぎ。
拓真くんに迷惑かけるなんて....(泣)
「ガチャ」
部屋のドアが開いて拓真くんがお粥を持って入って来た。
「..く....て...んね。」
【迷惑かけてごめんね。】って言いたかったのに、だるくてちゃんと言えない。
「ん?具合大丈夫か??」
「...ぅん。」
「お粥作ったけど食える?」
「....ありがと..///」
拓真くんが私のために作ってくれるなんて私幸せ///
「あーん」
拓真くんがスプーンを近付けて言う。
凄く恥ずかしい////
「....自分で食べる。」
「ンな事言わねーで食え。」
「はい...。」
でもでも!!!
やっぱり恥ずかしい////
口を開いた。
「美味い?」
私は頷く。