【短編】愛しい君に...[続編追加]
「亜月?」


「えっ?」


「ぼーっとして、どうした?」


今日も朔夜の部屋でまったりと過ごしていた。


「な、なんでもないよ。」

「ふーん。」


朔夜は、さっきから雑誌を読んでいて、また視線を雑誌に戻した。


つきあいはじめて、どれくらいたった頃かな?


朔夜は、私に触れなくなった。


てか、興味をなくしたようにこんな風に一緒いてもお互い別なことをする。


なんで?


辛いよ。


私、嫌われたの?
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