好きだった
仕事が終わり、寮に帰った。

とりあえず着替えて、さやに連絡した。

プルルル♪プルルル♪

さや『はぁい。終わったぁ?』

琴音「うん。終わったよ。」

さや『琴ちゃん車でこれる?』

琴音「うん。どこ?」

さやから説明された場所まで車を走らせた。

近くまで行くとさやが待っているのがわかった。

さや『すぐ康太くん来るから待ってて!』と言って行ってしまった。

私は車で待つことにした。
…5分ぐらいすると
コンコンッ!
そこには康太さんが立っていた。

助手席のドアを開けた康太さんの手には、お弁当みたいな物が!

琴音【?】

康太『こんばんは』

琴音「こんばんは」

康太『はいこれ!たかとしさんからおごり!』

琴音「え?牛丼?ありがとうございます。」

康太さんはそう言うと牛丼を食べはじめた。

私は急な事でどうするば良いのか解らず、固まっていた。

康太『食べないの?』

琴音「え?今お腹すいてないから。」

康太『そっか。じゃあちょっと待ってて!』
と言って康太さんは牛丼を食べた。

康太『ごめんね。仕事で疲れてない?』
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