好きだった
こうの仕事が終わって
私はこうを迎えに行った。

こうは車の免許を持っていなかったので 私が迎えに行くのだ

こうの家の近くまで行き 車を止めて待っていた。

こうが来た
琴音「お仕事お疲れ様」

康太『うん』

琴音「どこ行く?」

康太『どこがいいかな?』
琴音「とりあえずドライブする?」

私達は何処に行くわけでもなく、車を走らせた。

琴音「コンビニあるけどよる?」

康太『…寄りたいけど、俺お金無いから。』

琴音「…え?」(心の中)
「良いよ。私あるから。」

お金がない?お給料前だから?
私は聞くのが怖くて
聞かなかった。

ドライブをして、高台にある駐車場に車を止めて話しをしたりして時間が過ぎていった。

そろそろ時間的に帰らないと。

琴音「そろそろ帰るね。」

康太『そっか。』

私はこうを家まで送って行った。

こうの顔が近づきキスをする。

康太『好きだよ。』

琴音「…うん」

康太『気をつけてね。』

琴音「うん。ばいばい」
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