好きだった
康太『絶対しない。本当にごめんね。』

私は康太を許した。
許したというより、また1人になるのが怖かった。

話しが終わった後も康太は私から離れようとしない。

琴音「…今日は帰ろ?」

康太『なんで?やっぱり俺のことやだ?』

琴音「ううん。今日は1人になりたい。明日はちゃんと一緒にいるから。」

康太『…わかった。気をつけて帰んなよ?』

琴音「うん。」

康太が顔を近づけてくる。でも、素直に受け入れる事ができずにさけてしまった。

琴音「…ごめん。今日はしたくない。」

康太は何も言わずに頭を撫でてくれた。

寮に帰ってさやにメールをした。
さやは心配してくれていた。
私はさやに心配と迷惑をかけた事を謝った。
さやに頼んでたかとしさんにも伝えてもらえるようにメールをして、ベッドへ入った。
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