生徒vsテロリスト?



4人はキッチンにあった唐揚げやらパンやらを少し頂戴して、


さらにうどんやラーメンも作って、


むさぼるように食べ尽くした。


昼ごはんを食べてからは4時間ほど経っただけだが、


それは4人にとってはとても長くて、
体力も精神力も消費してしまったため、


お腹が空いてしまっていたのだ。


―――そして、夕食終了。


「水華特製うどん、
なんか超おいしかったぁ!!」


沙弥は満足げにお腹をポンポンと叩く。


沙弥に褒められた水華は嬉しそうだ。


「体育会系のくせに料理上手とは…。

ギャップが極めて大きい。」


水華の顔が一瞬にして冷ややかなものになる。


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