生徒vsテロリスト?
「うむ…。
岬と、同じ感じがするな…。
力強い、何か………。」
「あたしと…同じ??」
「あぁ。
最近になって、岬のは感じていたんだが…。
金石のはついさっきからだ。
さっき会ってから、何か感じるんだ。
うまく、言葉では言い表せないが…。」
「………。」
金石はその間黙っていた。
(何か思い当たる節でもあるのか…?)
と、金石の様子を見ながら沙弥はそう思った。
「お!
ひらめいた!」
突然水華が声を上げた。
「なっ、何?」
「少し休憩したらさ、
この教室で魔法の練習しよう!」