ヒサイチ
そして私の肩をぐっと掴んで自分のものを強く押し込んだ後、すぐに私の身体を持ち上げて自分の上に座らせた。
あまりに強く押し込まれたので、急に体位を変えたにもかかわらず、ヒサイチと私のつながった部分は全く離れることはなかった。
私はヒサイチの上で揺す振られながら、小さく呻くような声を上げた。
運動能力の高い男のセックスと言うのはこういうものなのだろうか?
関係を結んだ男性は文也を入れて三人だが、こんな風に思わず声が出てしまうような経験はなかった。
呻き声が悲鳴に変わってしまいそうなのを、堪える様にして抱かれた。