ショート・ミステリーズ!短編集その1
「紙袋?」
栄子は帰ってきた夫に
ビールをつぎながら
この奇妙な出来事を
話していた。
「ふうん、
それは変だな。
警察に言ってみたら
どうだい」
やはりというか、
そう言われた。
それは彼女も考えたが
なんとなく気が
進まないでいたのだ。
栄子は帰ってきた夫に
ビールをつぎながら
この奇妙な出来事を
話していた。
「ふうん、
それは変だな。
警察に言ってみたら
どうだい」
やはりというか、
そう言われた。
それは彼女も考えたが
なんとなく気が
進まないでいたのだ。