ショート・ミステリーズ!短編集その1
「わたし、西原君の
ことが好き……」
15歳の夏、河辺で。
ぼくは言葉を返す
ことが出来なかった。
本当はぼくも、
藤原さんのことが
好きだったのに。
ことが好き……」
15歳の夏、河辺で。
ぼくは言葉を返す
ことが出来なかった。
本当はぼくも、
藤原さんのことが
好きだったのに。