ショート・ミステリーズ!短編集その1
バイトの昼休み、俺は弁当を食いながらケータイを開いた。
画面が真っ暗だった。
ちっ、と俺は舌打ちをする。
昨日の雨で濡れて故障してしまったのだ。ケータイは雨に弱いから。
…。
…。
何かがおかしい。
『それ』に気付いた時、俺は震えが止らなくなった。
バカな。時間的にありえない。
急に、ケータイがおぞましいものに見えてきた。
アケミは、無事なのか?
了
画面が真っ暗だった。
ちっ、と俺は舌打ちをする。
昨日の雨で濡れて故障してしまったのだ。ケータイは雨に弱いから。
…。
…。
何かがおかしい。
『それ』に気付いた時、俺は震えが止らなくなった。
バカな。時間的にありえない。
急に、ケータイがおぞましいものに見えてきた。
アケミは、無事なのか?
了