First Love


「私した事無いから
どうしていいかわかんないよ。」

真っ赤になって照れる澄花を見たら
もう止められなかった。


「大丈夫。目閉じて。」


とか言いながら
澄花が目を閉じる前に
俺は澄花の唇にキスをしていた。

柔らかい唇。

初めての澄花は時々苦しそうな息を洩らしていた。

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