LЁASt WΑYs
*序章*


ある雨の日………









ザアアアアアアア―-―




『お兄様!お兄様っ!!』
5歳くらいの少女がいた





「大丈夫 すぐ帰ってくるよ」


少女と20歳は離れている男は刀を腰に差し、ちっぽけな荷物を持って
旅立とうとしていた




『ダメだよ 行っちゃダメ』



「俺は行かなくちゃ行けない




お父様とお母様の仇をとりに・・・!」



『仇なんてどうでもいいよ!!お兄様がいてくれるだけで・・・それでいいよ』
少女は悲しそうに言う




「これは…

これは俺の決められた運命なんだ」

そういい
男は玄関をでた



< 1 / 8 >

この作品をシェア

pagetop