もう一つの【ゴル裏】〜いつかの公園のベンチで〜
5月12日(日)晴 14:00 Kickoff
第15節 大分−C大阪 長崎総合運動公園
前半41分にファビーニョのゴールで先制するも、後半85分に追い付かれ1-1のドロー。
GK岡中は終了のホイッスルを聞くとボールを叩き付けて悔しがったが、ここまでの15戦12勝2分1敗は素晴らしい戦績である。2位の新潟に勝点で8の差をつけ、堂々の単独首位だ。
ここからJリーグは約2ヶ月間の中断期間を迎えた。
残り29試合をどう戦うか、トリニータはしばしの休息へ入った。
梅雨も明けたある休日。
(*^^)
「今年は海に行きたいねー」
と、言う事で今日はパークプレイスに買い物に出かけました。
あるショップの水着売場にやって来た僕らは散々水着を見て回った。
僕の水着はすぐに決まった。
赤地に黒い椰子の木柄のサーフパンツ。
(´・ω・`)
(女の人の買い物って・・)
僕は今までに女の人の買い物に付き合った事なんか、ほんの数える程しかなかった。
しかもそれが水着だなんて。
僕はただの付き添う人と化していた。
散々試着しては更衣室に僕を呼ぶしぃちゃん。
(´・ω・`)
(女の人って試着するんですね、水着)
更衣室に入り、少しすると顔だけ出して僕を呼ぶ。
(*^^)
「これどう?似合う?」
僕ははっきり言ってどうでも良かった。
大体水着なんて泳ぐ為の物なんだからワンピースだろうがビキニだろうが水の中に入れば一緒だろう。そんな感じに。
しぃちゃんはビキニを買いたいらしい。
でもそれには一つだけ気になる事があったようだ。
そう。お腹の傷だ。
ビキニのパンツのちょっと上辺りに、ちょこんと傷が覗く。
そんな所の傷くらい誰も気にはしないだろう。でも本人にとっては、それは重大な事だと思うと、そうは言えない。
(´・ω・`)
「タトゥーのシールでも貼れば良いんじゃないかな?」
僕の一言にしぃちゃんは飛び付いた。
(*^^)
「それだ!君、天才」
(´・ω・`)
(えー、マジですか・・・)