教師×生徒【恋愛物語】
あたしと里美の声がハモった、その時…


――コンコン――


ドアがノックされた。


一瞬で静かになった準備室の中。


「はい、どうぞ。」


今までの先生とは別人なんじゃないかと思うほど、クールになった先生。


先生はあたしと里美の前でしか無邪気さを見せないような気がする。


そんな事を思ってると


――ガチャッ――


ドアが開いて一人の女の人が入ってきた。


栗色のセミロングの髪。クリクリの目がとても印象的で美人というより可愛いって感じがする。


誰だろ?


「「こんにちわぁ…」」



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