教師×生徒【恋愛物語】
先生、あたしどうしたらいい?


先生の事を信じられなくなってる自分がイヤだよぉ。


自分がこんなにも弱いなんて…好きな人ができると楽しいことばかりじゃないなんて…あたし、知らなかったよぉ…。


「ヒクッ…せんせぇ…
ヒクッ…胸が痛いよぉ…助けてよぉ…」


我慢してた涙が溢れだして次々に頬を伝い、枕を濡らしてく。


あたしと先生の間にある溝が広がってく始まりだった。



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