教師×生徒【恋愛物語】
「体調は大丈夫なのか?」


「はい…。」


あたしの返事を聞くと次の生徒の出席を取り出した先生。


きっと自分のせいであたしが学校を休んだと先生は自分を責めたんじゃないかな…。


先生、あたしは大丈夫だよ。今はこうやって先生の顔を見れるだけで十分だから。


日課となってた放課後の準備室通いもあれ以来行かなくなった。
音楽の授業は気まずくて仕方ない。


尾崎先生は何事もないようにしてるけど、あたしと必要以上に会話もしない。


そんなある日…





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