教師×生徒【恋愛物語】
体育祭が終わって家に帰ってからベッドに倒れ込んだ。


なんか、疲れた…。


あたしは告白もせずに振られたのかなぁ〜。そういうことなのかなぁ〜。


「ヒクッ……」


我慢してた涙が次から次へと溢れ出してきた。


「せんせぇ〜、好きなのにぃ〜大好きなのにぃ〜。」


枕に顔を埋めて泣き続けた。あたし、諦めきれないよぉ。それに、こんな気持ちで毎日、先生の顔を見るのなんて辛すぎるよ…。



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