教師×生徒【恋愛物語】
沈んだ気持ちのまま支度をして学校に向かった。


「何!?その顔!?」


里美が目を見開きながら驚いてる。
すっごい顔してますよね、あたし。分かってますとも…。


「さとみぃ〜、フエェ〜」


あたしは里美に泣きついた。


「よしよし、そんなになるまで泣いて…。何があったの?話してみな。
よし!菫。ホームルームと一時間目はサボっちゃおう!ゆっくり話聞いてあげるから!」


そう言って里美はあたしの手を引っ張って屋上へと走った。



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